ヤンキーオーガサイクル(S23最終189位レート2001達成)
【はじめに】
この記事に興味を持っていただいた方ありがとうございます。また、シーズン23お疲れさまでした。
名前をネコ。(@Cat_ikioiamatte)と申します。ほんとーーにお久しぶりです。「今期こそは潜ります。」と言って、10ヶ月ほど剣盾から逃亡していましたが、シーズン23最初から最低限の目標としていたレート2000は達成できたので、記念に簡単なものですが、構築記事を書かせていただきます。
【構築のコンセプト・採用理由】
コンセプトはザシアン、黒バドレックス、ムゲンダイナの環境3強の禁伝構築に対して比較的強めな構築を作って勝率を安定させる。
- 異常な火力を出せて楽しそうという安易な理由で構築の軸となる禁伝枠を眼鏡カイオーガにすることに決めて、構築の作成をスタート。
- 今までの先人の構築記事にカイオーガの裏に電気枠、草枠が入っているのを多く見るのでザシアンに強めでいろいろできるサンダー、黒バドレックスやカイオーガに強めで先制技持ちのゴリランダーを採用。
- カイオーガはすべてのパーティに対して出せるわけではないのでパーティのパワーを落とさずに積み展開、高速アタッカーの切り返しになりうるスカーフメタモンを採用。
- 黒バドレックスに対して比較的出していけて、カイオーガに対して出てきやすい水無効やバンギカグヤ等に圧力が掛けられる悪ウーラオスを採用。
- 対受けループ、ムゲンダイナに対して弱点保険ドリュウズを採用して完成。
【型紹介】
カイオーガ@こだわりメガネ
ひかえめ CS252
本構築の軸。メガネ持ちによる超高火力は有利対面を作ってしまえば、ほぼほぼ1体持っていくことができる。また見せ合いの時点でこのポケモンがいるとトリトドンやエレザードなどのポケモンの選出を半強制できるためカイオーガを出さず他で腐らせる動きが強かった。刺さっていない限りはあまり選出しない。選出率4位。
サンダー@ゴツゴツメット
ずぶとい HB252
ボルトチェンジ、ぼうふう、でんじは、はねやすめ
麻痺を撒いてエースの支援や対面操作を行える縁の下の力持ち的存在。化身ボルトロスとは違い、回復技があるためサイクルや対ゴリランダーの受けが安定的にできるのが偉かった。サンダーミラーはアタッカ―のサンダーだときついためはねやすめから。選出率は1位。
ゴリランダー@とつげきチョッキ
いじっぱり H140、A252、B100、D4、S12
グラススライダー、はたきおとす、とんぼがえり、10まんばりき
対カイオーガ、カプ・レヒレ用のポケモン。高火力の先制技、対面操作ができるため使いやすかった。選出率6位。
しんちょう H252、D196、S60
じしん、スマートホーン、つのドリル、つるぎのまい
調整はアランドロス様の記事(https://arandorosu.hatenablog.com/entry/2021/10/01/090524)を参考にさせて頂きました。
対ムゲンダイナ軸(受けループ用を含む)。調整意図は上記の記事にて詳しく書いていただいているのでご覧ください。このポケモンを入れてから受けループへの勝率は飛躍的に上がった。選出率5位。
悪ウーラオス@こだわりハチマキ
いじっぱり AS252
あんこくきょうだ、インファイト、とんぼがえり、ふいうち
対黒バドレックス用ここまでの補完兼カイオーガに対して選出してきたポケモンに対して高火力をお見舞いして大きく負荷をかけていく鬼強モンスター。選出率2位。
H252
へんしん
相手の禁伝枠をコピーできる最強ポケモン。カイオーガは出す際にどうしても相手を選ぶため8割ほどはこちらを禁伝枠として使っていた。実質ザシアン。選出率3位。
【基本選出】
一定の回数マッチングしたパーティを禁伝ごとにまとめました。(ゼルネアス、ホウオウにはほとんど当たらず、経験値がないため割愛)
- 対ザシアン軸
基本的にザシアンから入ってくることが多いのでサンダーから入り麻痺を入れる。また、せいでんきチャレンジに使えるため、交換されても安易には切らない。ウーラオスは、カイオーガを見るために選出したであろうポケモン、ザシアンをコピーされたときに切り返せるポケモンに対して大きく削りを入れたり、引いたザシアンに負荷をかける。勝率は80%
- 対黒バドレックス
基本的に黒バドレックスから入ってくることが多い。サンダーで無理やり麻痺を入れるかウーラオスから入ってサンダーにすぐ引く。突っ張ってきた場合は大体ドレインキッスだと思うのでゴツメで襷を割りつつ静電気チャレンジ。勝率60%
- 対ムゲンダイナ
基本的にムゲンダイナから入ってくることが多い。ドリュウズとウーラオスの高火力でごり押し。メタモンはムゲンダイナ等をコピーして勝てるようなら選出。でなければサンダー。勝率70%
→上記の3軸に対してはこの構築が完成してからは比較的安定して勝っていけた。
基本的にはカイオーガから入ってくることが多い。スカーフだときついためゴリランダーから入るか、眼鏡カイオーガでかみなりの打ち合いで制する(皆特性の発動順番で突っ込んでくるため)。立ち回りが相手の持ち物次第で無理やりのため勝率は30%
- 対日食ネクロズマ
トリックルームや壁構築だと怪しいが基本的には有利。サンダーで支援しつつ残りの2体でサイクルをしていけば勝てる。勝率60%。
当たった相手すべてがイベルタルが初手だった。サンダーから入って麻痺を入れる(悪の波動の怯みは考えないものとするw)。イベルタルによくいる取り巻きには強めなのでサンダーの体力管理をしっかりすれば勝てる気がする。勝率80%
- 対キュレム
当たった相手すべてがキュレムが初手だった。キュレム軸はとにかくキツめ、キュレムと一緒に入っているレヒレとの並びを崩すことがおそらくできない。勝率0%
- 対ジガルデ
上のキュレム同様ジガルデもキツめ。麻痺下で動き続けてくれることによるお祈り。勝率10%
【最後に】
今期はだいぶ久しぶりだったので、リハビリもかねてランクマッチをしていました。伝説ルールだったこともあって、あまりモチベは高くなかったのですが、レート2000は達成できてよかったです。
リアルの方が忙しいのもあって竜王戦環境は見送ると思います。早く通常ルールに戻ってくれないですかね…泣
レンタルパーティを最後に貼っておきますので、興味のある方はぜひ。
読んでいただいた方ありがとうございました。
TNネコ。(189位 rate2001 121勝82敗) @Cat_ikioiamatte
シーズン7使用 新生バシャナットサンダー【最終52位、レート2067達成】
【はじめに】
この記事に興味を持ってくださったポケモン好きの皆さんありがとうございます。また、シーズン7お疲れさまでした。
構築記事を初投稿させていただく名前をネコ。(@vCObJGN7dWNGYJB)と申します。レート戦を本格的に始めたのは6世代からです。ポケモンできる横のつながりがあまりないので気軽に絡んでいただけるととても喜びます。
目標の最終2桁順位を達成できたので簡単なものではありますが構築記事を書かせていただきました。早くほんとのバシャナットサンダーの並びが使いたいよぉ…
【構築のコンセプト】
- 使い慣れたサイクル構築を使いつつ、場合によっては起点構築にも切り替えられるようなパーティを心掛けた。
- 環境の中心であったエースバーンを使いたかったのでこれは確定。
【型紹介】
意地っ張り A252-B4-S252
かえんボール、とびひざげり、とんぼがえり、ダストシュート
ダイマックスをあまりすることなくダメージをとっていく枠。こだわりスカーフ持ちの高火力ポケモン(ガラルヒヒダルマ、ゴリランダー…)の上から動くことが出来るスカーフエースバーン。
広い範囲を取ることが出来るかえんボール、とびひざげりにサイクルを回しやすくするとんぼがえりは確定。残り1枠はパーティ単位で重たいピクシーやアシレーヌに打点をもてるダストシュートにした。エースバーン最強卍 選出率は3位。
ナットレイ@食べ残し てつのトゲ
呑気 H252‐B252‐D4
よくいる食べ残し持ちまもやど型。うずしお・ほろびのうたアシレーヌ等に対して打点がなく役割を持てなくなってしまうのが嫌だったので草技を採用。水ロトム入りには基本的に選出していた。選出率は5位。
スピン(ウォッシュ)ロトム@ラムのみ
臆病 H140‐B4-C140‐D4-S220
ボルトチェンジ、エアスラッシュ(ハイドロポンプ)、あくのはどう、わるだくみ
チハヤ様の構築記事(http://chihaya-poke.hatenablog.com/entry/2020/06/01/133835)を参考にさせていただきました。
サイクルを回しつつ、エースにもなれる枠。ウォッシュロトムをパーティ完成時には入れていたが、パーティ単位であまりにもゴリランダーが重く負けることが多かったので流行っていたスピンロトムと入れ替えつつ使っていた。シーズン終盤に多くなりがち(?)な受け構築、カバルドンギャラドスに強めの一体。また、状態異常を撒かれる機会は多く持ち物の発動頻度は高かった。とにかく使いやすく選出率はぶっちぎりの1位。
ドラパルト@きあいのタスキ すりぬけ
臆病 B4-C252-S252
ドラゴンアロー、たたりめ、おにび、でんじは
選出時に重たいポケモンに状態異常を撒きタスキを盾に無理やり見れるようにしようという枠。素早さは、ストッパー性能を最大限高めるために最速。基本的に選出時点で重いポケモンをどうにかするために選出していたが最終日は状態異常技の命中率の不安が付きまとうため信用はあまりしていなかった。選出率は4位。
カバルドン@オボンのみ すなおこし
腕白 H252-B252-D4
あくび、ステルスロック、なまける、じしん
エースバーン、ドリュウズ等にある程度強い+ステロ&あくび枠。努力値は思考停止でHBぶっぱにしたので、改良の余地があるとすればここ。
基本的にあまり選出することはないが、パッチラゴン入りには出していた。選出率は6位。
控え目 H12-B252-C116 -D52-S76
フリーズドライ、うたかたのアリア、10万ボルト、つのドリル
トゲキッス、特殊ドラパルト等に対してダイマックスを合わせて止める枠。以前にどこかの構築記事を参考に作ったもの。その他にも受けループに対して一撃技を打てたりやれることが多かった。特性はきょううんトゲキッス用のシェルアーマー。電気技は命中率を取り10万ボルトを採用。一撃必殺技の枠に採用されることの多いぜったいれいどを採用しないのは、パーティ単位で重いラプラスに対してもワンチャンがつかめるからである(ラプラスに親を〇されたので笑)。なお、ぜったいれいどの方が強い。 選出率は2位。
【基本選出】
予め決めていたものはないが、選出率の高い4体
の中から3体を選出することが多かった。